からだの健康は歯と歯ぐきから 徳島市 小倉歯科診療所のブログ</h2>
				
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夏休み!子供のむし歯注意報 (1)

普段は規則正しく、学校で決められた時間に給食を食べている子供たち。しかし、夏休みは家で過ごす時間が多く、食習慣が乱れがち。そんな子供たちの歯を守るための3つのルールをご紹介します。

 

ルール1 ダラダラおやつを控える

 

むし歯菌は「糖分」を与えると酸を出し、歯を溶かします。この現象は「脱灰(だっかい)」と呼ばれ、この脱灰が進むとやがてはむし歯となります。実は、これを防いでくれているのが「だ液」です。だ液は、溶けた歯にミネラルなどを補い、歯を再生してくれています。これを「再石灰化」といいます。

 

しかし、再石灰化には「時間がかかる」という弱点があります。つまり、食事後にだ液の力で再石灰化をしようとしている所にアイス(糖分)を食べる…ということを繰り返していると、脱灰ばかりが続き、むし歯になってしまいます。食べる量よりも、間食が多いほうがむし歯になりやすいのです!夏休みは不規則に間食をしがち。毎食後、きちんと歯を磨いて「ダラダラおやつ」を控えることがむし歯予防の第一のルールです。