二次むし歯を防ぐ2つの方法

①境目をしっかり磨く!

二次むし歯の原因は隙間にむし歯菌が入ってしまうこと。ですので、つめものはその周辺を、かぶせものは歯ぐきとの境目を特に入念に磨くようにしましょう。

 

 

②定期検診をしっかり受ける!

しかし、隙間に入り込んだプラークを完全に除去するのは難しいものです。そこで大切なのが「定期健診」。ごく初期のむし歯であれば削らずに済むこともありますし、万が一削る場合でも、早期に発見できればそれだけ削る量も少なくて済みます。ぜひ定期的なご来院をお待ちしております。

 

二次むし歯とは?(2)

歯の寿命がどんどん短くなる!?

 

むし歯は基本的には歯を削らなければ治すことができません。二次むし歯になると過去に治療で削った歯を、さらに削るわけですから、歯質がどんどん小さくなって弱くなってしまいます。再度治療をしたとしても、歯が折れてしまうといったリスクがとても高くなるのです。

過去の治療で「神経」をとっている歯は、さらなる注意が必要です。神経が無いため二次むし歯になっても痛みを感じづらく、見つかったときには大きく進行していて、歯を抜かなければならないことも珍しくありません。

 

 

二次むし歯とは?(1)

「一度治療したところはもう安心!」と思っていませんか?

 

むし歯治療で製作する「つめもの」や「かぶせもの」は、とても高い精度で作られています。しかし、人工物であることに変わりはなく、時間の経過などによってどうしても「隙間」ができてしまいます。そしてこの隙間にプラークが入り込み、新たなむし歯ができてしまう。これが「二次むし歯」です。このように、実は治療をしたところは安心ではなく、むしろ新たなむし歯ができるリスクが高いのです。

卒業式シーズン

3月は卒業式シーズンですね。日本では大事な節目として厳かに行われる卒業式。海外はどんな感じなのでしょうか?

 

アメリカの卒業式といえば四角い帽子とガウン姿がトレードマークですね。アメリカの大学の卒業式は一家総出の一大イベント。賑やかな楽しい雰囲気で盛り上がるそうです。その正反対なのはフランス。なんと入学式や卒業式などの式典はなく、普通に過ごすのだとか。実はドイツやイタリア、デンマークなど、式典が無い国は他にもあるそうです。日本の環境に慣れていると、どちらも不思議な感じですね。

 

そしてこの春ご卒業される皆様、おめでとうございます!徳島から新しい土地へ行かれる方も多いと思いますが、春は寒暖差が大きく体調を崩しやすい季節です。身体の健康はお口の健康から。これからもお口のメンテナンスをしっかりして、新天地でも頑張ってください!