抜けてしまった歯の保存可能時間の目安です。
一番みじかにあるものは牛乳です。
保存状態 保存可能時間
乾燥 30分
精製水 30分
だ液 1時間
生理食塩水 1~2時間
牛乳 6時間
歯の保存液 24時間
学校で起きた事故の場合は、専用の「歯の保存液」が備えてある場合もあるので、まずは保健室に行ってみましょう。これらがない場合は、口の中の頬と歯茎の間に歯を保存しておくのも有効です。
お口の中の出血は、軽くうがいしてから、ガーゼなどで止血しましょう。歯が元に戻る確率は時間がたつほどに低くなります。慌てず、適切な処置をした歯を持って、できれば30分以内 に歯科医院を受診してください。