満開のさつきつつじ

こんにちは。小倉歯科診療所です。
 
梅雨の時期に入り、これからも傘を手放せない日が
しばらく続きそうです。
 
梅雨は長くても短くても、私たちの生活に影響を与えますが、
気持ちとしては、からりと晴れる日が早く近づいてほしいと
思ってしまいます。
 
植え込みの「さつきつつじ」が今年も満開になりました。
先週まで医院の外をピンク色に彩ってくれました。
 
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「さつきつつじ」は他の「つつじ」に比べて1ヶ月程度遅い5~6月頃、
旧暦の5月 (皐月) の頃に咲くことからこの名がついたとされています。
 
鮮やかに咲く花を見ると、患者様だけでなく、スタッフも心が癒されます。
 
見る人を楽しませてくれる「さつきつつじ」
来年もまた綺麗に咲くことを期待しています。

 

 

小倉歯科診療所
〒770-0047 徳島県徳島市名東町1-240-1
TEL:088-633-2388
URL:http://www.ogura-dental.com/
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歯は人生のパートナー

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6月4日 は6(む)4(し)にちなんで、

「むし歯予防デー」とされ、

さらに、4日から10日までの一週間は

厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会

などが実施する『歯と口の健康週間』とされています。

 

普段私たちが食事や会話を楽しめるのは、

健康な歯と口があってこそ。

 

永久歯の数は全部で28本、

親知らずを含めると32本あるので、

「1本くらい歯がなくても大丈夫」

と考えてしまうかもしれませんが、

それは大きな間違いです。

 

 

1本でも歯を失えば、

口内環境は大きく変化します。

 

 

「見えない場所だから」

「他の歯でも噛めるから」

 

といってそのまま放置していると、

全身の健康にも影響が…。

 

今回は

「大切な歯を失ったときに起こる影響」

について詳しくご説明します。

 

 

 

 

◆本当に怖い歯の喪失!

 

歯は本来、隙間なく並ぶことで

バランスを保っているため、

1本でも歯を失うと

隣り合う歯が傾いてきたり、

かみ合う歯が浮いてきたりして、

「歯並び」や「かみ合わせ」が悪くなります。

 

その結果として、

顎関節症(がくかんせつしょう)を

引き起こす可能性も。

 

また、

残っている歯に余計な負担がかかるため、

他の歯の寿命を縮めることにも

なりかねません。

 

 

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歯の重要な役割といえば

食べものを「噛む」ことですが、

歯を1本でも失うと噛む力は低下し、

いずれ全身の健康にも影響が及びます。

 

そのひとつは、胃腸への影響です。

 

食べものをよく噛んで食べると、

だ液がたくさん分泌されます。

 

この「だ液」に含まれる消化酵素には

消化を助ける働きがあり、

胃腸への負担を和らげてくれているのです。

 

しかし、噛む力が低下して

食べものを飲み込むようになると、

だ液の分泌も減って

胃や腸に負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

また、「噛む」ことは、脳の働きにも影響を与えます。

 

よく噛むと脳の働きが活発になりますが、

反対に噛む回数が減ると、脳への刺激も減少します。

 

 

残存歯が少なく治療をしていない人

20本以上歯が残っている人に比べ、

認知症発症リスクが最大で1.9倍になる

というデータも…。

 

 

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◆顔がゆがみ、発音も悪くなる

 

歯を失って食べものが噛みにくくなると

左右どちらかの歯で噛むようになり、

顔がゆがんでしまう恐れが。

 

しかも、前歯がなくなると歯の隙間から息が漏れ、

正しい発音も難しくなります。

 

話し相手に

「聞き取りにくい」

なんて言われたら、

会話も楽しめません。

 

 

 

 

◆歯にも寿命がある?

 

皆さまは、歯の寿命をご存じでしょうか?

 

日本人の「歯の平均寿命」は約50〜65年。

特に奥歯は抜けやすく、

前歯より10年以上寿命が短いことも

わかっています。

 

 

失った歯は二度と戻ることはありませんが、

・入れ歯

・ブリッジ

・インプラント

補うことは可能です。

 

もし歯を失ってしまったら、

早めの治療をご検討ください。

 

 

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◆日頃のケアと定期検診で歯を失わない努力を!

 

歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病。

歯の寿命を延ばすためにも、

日頃のケアと定期検診が大切です。

 

80歳になっても自分の歯を

20本以上残すことを目標に、

むし歯・歯周病予防に努めましょう!

 

 

 

 

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