最後までしっかり治療しましょう!
「根管治療」は途中で中断してしまう患者さんが多い治療のひとつでもあります。たしかに精細な動きで音もないため「地味」に見えるかもしれませんが、もし根管内に細菌を取り残せば、確実にあとで病気を引き起こします。そのとき、歯を残せる保証はありません。「根管治療」は保険でできる貴重な温存治療です。豊かな食生活を生続けるためにも、ぜひ最後まで治療を受けてください。
海外ではすぐ抜歯!?
日本では「根管治療」を保険でうけることができます。しかし、これはとても珍しいことで、多くの国では「自由診療」になります。その額、10万円以上ということも…。つまり、海外では費用の問題から「根管治療」ではなく、より費用のかからない「抜歯」が選択されることも一般的です。