妊婦さんは危険がいっぱい(3)

妊娠性エプーリス

 

妊娠16週前後から歯ぐきにできる「良性の腫瘍」です。

赤く腫れて出血もしますが、出産と共に消えていきます。

しかし、悪化して出血などが多くなると、やはり早産や低出生体重児の

原因となりますので、「なんか腫れてるかな?」と感じたら

早めに来院してください。

 

妊婦さんは危険がいっぱい(2)

むし歯リスクも増!

歯が痛いままの出産はつらい!

 

女性ホルモンの増加で唾液の性質が変わってしまったり、

つわりでしっかりブラッシングできない、食事の回数が増えるなど、

妊娠中はむし歯のリスクも高まります。

妊娠8ヶ月を過ぎるとお腹が大きくなり、治療が難しくなってきますので、

早期発見、早期治療が重要です。

妊婦さんは危険がいっぱい(1)

50%が歯周病に!!

早産や低出生体重児のリスク増

 

実に妊婦さんの約半数が、歯ぐきの腫れや出血を伴う

「妊娠性歯肉炎」という歯周病にかかってしまいます。

女性ホルモンの分泌量の増加やつわりでしっかり歯みがき

できなくなることが原因です。

喫煙、飲酒と同じように、この歯周炎が重症化すると、

早産や低出生体重児につながりますので、十分な注意が必要です。

5月と言えば、端午の節句

5月になりました!5月の空に色鮮やかに浮かぶ魚といえばこいのぼり。では、これからの季節がまさに旬の、海を滑空する魚といえば…?もうおわかりでしょうか。答えは「トビウオ」。「アゴ」とも呼ばれる、大きな胸ビレで海面を滑空する魚です。時には1回で数百メートルも滑空し、しかも空中で方向転換までできるというから驚きです!

 

トビウオには実は口腔内に歯はなく、「咽頭歯」と呼ばれる、喉にある歯がよく発達しており、餌を切断したり,咀嚼したりしているんですよ。

 

私たち歯科医院は、みなさまの歯の健康を守り、いつまでもおいしく旬の食材を楽しんでいただけるようサポートしていきます!痛みがなくても、ぜひメンテナンスに来てくださいね。