からだの健康は歯と歯ぐきから 徳島市 小倉歯科診療所のブログ

ホワイトデー

3月になると、デパートなどに男性の姿が目立ち始めます。そう、ホワイトデーのお返し選びです。実は、ホワイトデーの習慣があるのは日本だけ。お菓子メーカーがお返しの日を作ったという経緯があります。バレンタインデーとは違って、お返しの品に決まりはありませんが、そのぶん何を選べばよいのかわからず、迷ってしまうという人も多いようです。

 

そこで今年はお菓子などの定番のものではなく、意外性があるものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。柄のデザインがカワイイものからオシャレなものまで種類が豊富にある歯ブラシや、ポケットサイズで自由に持ち運びができる電動歯ブラシ。また、巷ではあまり知られていませんが歯医者さんが作ったキシリトール入りのチョコもあります。ホワイトデーにちなんで歯が綺麗で健康になるものを渡すのも素敵ですね。ホワイトデーをきっかけにお口のケアをして、プレゼントを渡す側も貰う側も笑顔で快適な毎日をお過ごし下さい。

2月といえば、バレンタインデー

2月の一大イベントといえば、バレンタインデーですね。家族で楽しくチョコレートを手作りする方もいることでしょう。

 

現在のようなバレンタインデーの習わしは、14世紀のヨーロッパで男女の恋愛に結びつけられて始まったといわれています。今では、世界中で特別な日として祝われるようになりました。お国柄というものもあるようで、日本では女性から男性へ贈り物をしますが、アメリカでは男性から女性にバラなどを贈ります。息子から母へプレゼントすることも珍しくないそうで、何だか微笑ましいですね。

 

日本のバレンタインデーはチョコレートが定番。この時季はたくさんチョコレートを食べてしまいがちですが、心配なのはむし歯。チョコレートは砂糖を多く使っているため、むし歯菌が大好物のスクロースがたっぷり!放っておくと口腔内が大変なことになってしまいます。チョコレートを食べて甘いひと時を楽しんだあとは、歯磨きをお忘れなく。

あけましておめでとうございます

お正月も三が日が過ぎると、そろそろ鏡びらきがやってきます。昔は鏡びらきの日に鏡もちをかなづちで割って、お汁粉にしたり、油で揚げて「おかき」を作る家庭も多かったのではないでしょうか。今の鏡もちは真空パックされているため時間が経ってもやわらかく、すぐに食べられるのでとても便利ですね。

 

さてそんな鏡もちですが、皆さんは鏡びらきに「歯固め」の意味が込められているのをご存知でしょうか。古来、日本では「丈夫で固い歯になりますように」という願いを込めて、硬くなった鏡もちを食べる「歯固め」の儀式が行われていました。

 

そう、「鏡びらき」はこの歯固めの儀式の名残なんだそうです。歯は一度削ったり抜いてしまうと元には戻せないことはどの時代でも同じです。

 

「歯が守ること」の大切さは、はるか昔から変わらないということがよく分かりますね。今年もみなさまの歯の健康をお守りしながら、丈夫な歯をサポートしていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末をどのように過ごされますか?

早いものでもう12月ですね。年末に向けて慌ただしい日々をお過ごしの方も多いかと思います。

皆さんは年末をどのように過ごされるご予定ですか。中には年越しのイベントに参加するという方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、やはり年末の風習として根強いのは年越しそばの文化ではないでしょうか。由来は諸説ありますが、一つは「細く」「長く」作られるおそばを「健康長寿」を願って、一年の終わりに食べるようになったとされています。まさに「健康寿命」が伸びることを願ったわけです。

 

もちろん、大晦日に家族で来年の健康を願うことも大切ですが、お口のケアも「健康寿命」の増進には大切です。近年ではお口の状態が全身の健康に影響することもわかってきています。師走の忙しさについつい足が遠のきがちですが、やり残した治療はできるだけ年内に終わらせたいですね。それでは、来年も当院をどうぞよろしくお願いいたします。

平成最後の秋

平成最後の秋も終わりが近づいてきました。今月3日は「文化の日」。お休みを利用して美術館などにお出かけする人も多いかと思いますが、そろそろ気を付けなければならないのがインフルエンザです。たった1つのインフルエンザウイルスでも、体内に入ると24時間後には100万個まで増殖します。人混みから帰ってきたら、必ず手洗いをしましょう。

 

 実はインフルエンザ対策といえば、お口のケアも深く関係しています。ウイルスは不衛生なお口の中だと増殖しやすくなり、さらに体内にも浸透しやすくなります。しっかりお口のケアすることで、発症率が10分の1以下になったという研究結果もあるほどです。

 

これからの季節、インフルエンザに限らず様々な理由で体調を崩しやすくなります。手洗いと口腔ケアで元気な毎日を送ってくださいね。

 

 

年々増えている口腔がん(2)

早期発見が鍵 定期的にセルフチェックを!

 

口腔がんはお口の一部を切除するなど、食事や会話などに直結するので、後遺症が少ないことはとても重要です。実は口腔がんは、初期症状のうちに治療すれば完治する可能性が高く、後遺症も少なく済みます。そこで大切なのが「セルフチェック」。内臓と違い、お口は自分でもチェックできますので、ぜひ月に一度はチェックしてみてください。

 

セルフチェックリスト

 

□2週間以上治らない「口内炎のようなもり上がった傷」や「ザラザラしたただれ」がある

□「硬いしこり」がある

□舌や歯ぐきが「赤」や「白」に変色している

□歯ではなく、舌や歯ぐきが食事中にしみる

□舌が動かしづらい、しびれがある、のみこみにくい

 

これら一つでも当てはまったらすぐにご来院ください。

年々増えている口腔がん(1)

がんといえば様々な部位に発症しますが、実はお口の中にも「口腔がん」と呼ばれるがんができます。その数は毎年増え続けており、30年前と比較しておよそ3倍にも。10年以内には1万人を超えるといわれています。

5年生存率60%

口腔がんの年生存率は胃がんの64.6%を下回る60.2%(国立がん研究センター調べ)。言い換えると40%もの方が5年以内に亡くなっていることになります。その原因の一つが「発見の遅れ」です。日本では欧米の先進国に比べ「口腔がん検診」がまだまだ普及しておらず、見つかったときには進行しているケースが多いため生存率も低くなっています。

舌癌舌がん

歯肉癌歯肉がん

引用:東京歯科大学口腔がんセンターパンフレット

 

10月になりました

yjimageソリダスター

 

10月は夏の暑さも和らぎ、着るものにも変化が出て来る頃ですね。日本の秋の衣替えといえば多くの地域で10月1日となりますが、皆さんは衣替えはもうお済みですか?衣替えは習慣なので無理にするものではありませんが、学生さんの多くは設けられた期間内に制服を変えることになるかと思います。

 

さて、衣といえば「歯に衣(きぬ)着せず」という言葉がありますが、歯にも実際に「衣」のような「細菌がつくった膜」がついてしまうことをご存知でしょうか?

この膜は「バイオフィルム」と呼ばれ、あの「排水口のヌメヌメ」と同じ構造をしています。これはむし歯や歯周病などの原因になり、歯科でなければ完全に取りきれない厄介者です。

 

歯を守るには、定期的な「衣替え」ならぬ「衣はがし」がとても大切ですので、ぜひ当院にお任せ下さい。お口の健康に関して気になることがありましたら、歯に衣着せず、どんどんご相談ください。

歯の本数と人生の豊かさ(3)

歯の本数は「認知症」や「転倒リスク」とも関連しています。「歯がまったく無く、入れ歯などもしていない人」は「歯が20本以上ある人(※歯がなくても入れ歯により噛み合わせが回復している人も含む)」に比べて、認知症の発症リスクが1.9倍も高くなるという調査結果があります。

 

また、「歯が19本以下で入れ歯をしていない人」は「20本以上歯がある人」と比べると、転倒リスクが2.5倍という結果も。転倒をきっかけに寝たきりになってしまう高齢者は非常に多く、「認知症」とあわせてここでも「健康寿命」と歯の本数との関連性が見えてきます。

 

高齢になって歯を失う原因の多くは「歯周病」です。歯周病は単に歯ぐきが腫れる病気ではなく、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。しかも自覚症状がなく進行するため「沈黙の病」ともいわれています。「気づいたらもう抜かざるを得なくなっていた…。」そうならないためにも、自覚はなくても必ず定期的に歯科でチェックすること。これは健康で長生きするためのとても大切な習慣のひとつです。

歯の本数と人生の豊かさ(2)

「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか?「健康寿命」とは「元気で健康に自立して過ごせる期間」です。豊かな人生を過ごすためには、単に長生きするだけでなく、「健康寿命」を長くすることが大切です。実はこの「健康寿命」にも歯の本数が関わっていることがわかってきています。たくさん歯が残っている人ほど「寿命」も「健康寿命」も共に長くなります。健康で長生きをするためにも歯はとても大切です。