食いしばっていませんか?

過ごしやすい気候の今は、スポーツや紅葉狩りを兼ねての登山を楽しむ方が増える時期です。そのような力を込めた動きをする時には「歯を食いしばる」ことが多くなります。実は歯を食いしばると、ご自身の体重と同じくらいの力が奥歯にかかっています。(女性では40kg、男性で60kgくらい。中には100kgを超える人も!)お口の中の小さな奥歯にこれだけの力がかかっているというのですから、相当な力ですね。

 

また、日常的に食いしばりをしてしまっている人がいますが、歯周病の悪化や顎関節症、頭痛などを引き起こしやすく、決して良いことではありません。普段は上下の歯と歯が触れていないのが正常な状態です。例えば、これを読んでいる今はどうですか?噛みしめていなかったでしょうか。日常的に目にする場所に「食いしばり注意」を喚起するメモを貼っておくだけでも効果はテキメンです。気になる方はぜひお試しください。

歯のつめもの、かぶせものに使われる素材(2)

ゴールド

見た目は白くないので前歯には使えませんが、柔軟性があり、精度高く、自分の歯にぴったりと装着できます。自然の歯と同じくらいの硬さなので、周りの歯を痛めるリスクも最小限。しかも、金属アレルギーになりにくいという特徴もあります。ただし金ですので材料費が高くなります。

 

ジルコニア

セラミックは強い衝撃に弱いため、それを補うために金属をベースにしてその上にセラミックを焼き付けるという方法があります。しかしこれでは内側の金属が黒く影になってしまい、美しさが半減。そこで近年、金属の代わりに使われているのが、真っ白でとても硬いジルコニアです。ジルコニアをそのまま使うこともできますが、透明感が少ないため表面にセラミックを焼き付けるのが一般的です。また、材料・製作に費用がかかります。

 

これら以外にも、保険診療で使われる「金銀パラジウム合金」(いわゆる銀歯)、セラミックとプラスチックを混ぜた「ハイブリッド」、ゴールドとプラチナでできた「白金加金」など様々なものがあります。それぞれ特徴をもった素材ですので、つめものやかぶせものを製作する際はじっくり考えて決めましょう!ご不明な点はいつでもご相談ください。

 

歯のつめもの、かぶせものに使われる素材(1)

歯は一度削ってしまうと、元に戻ることはありません。そのため、歯を修復するために「つめもの」や「かぶせもの」を作る必要があります。実はこれらにはいろいろな素材があり、成分などで細かく分類すると何十種類以上にも!そこで、代表的な素材の種類と特徴を解説したいと思います。

 

プラスチック

加工がしやすく、安価で製作できます。しかし、プラスチックのお皿で想像できるように、着色しやすかったり、傷や摩耗に弱く、雑菌を引き寄せるという弱点があります。

 

セラミック

お皿でおなじみの「陶材」を歯科用に強化したものです。お皿の表面がピカピカしているのと同様、白くて美しい色と透明感があります。

プラスチックと比べると、その質感の差は小さくなく、「自然の歯よりも美しい」と感じる方もいるほどです。ただし、強い衝撃に弱く、製作費がかかるといった面もあります。

 

秋の足音が聞こえてきました

暑い夏が過ぎ、秋の足音が聞こえてきました。もうすぐ、うるさいほどのセミの声もいつしか秋の虫へと変わり、空にはトンボが飛び交うでしょう。幼い頃、トンボの目を回して捕まえようとした思い出がみなさんの中にもあるのではないでしょうか?

 

私たちの思い出の中にいる、優しいイメージのトンボ。実はハエやチョウなど、生きた虫を捕まえる肉食の虫です。大型のオニヤンマなどは、スズメバチをも捕まえて食べてしまうんだとか!それを支えるのは鋭く発達した大あご。自分の体重分の餌を30分で食べてしまいます。

 

私たち現代人のあごは硬いものをよく噛んで食べていた古代人よりも細くなりました。それにより、歯列不正などの不具合も起きています。このままだと人間は、宇宙人のようにとがった細いあごになってしまうとも言われます。そんなことにならないよう、硬いものもよく噛んで食べる習慣を残していきましょう!

 

 

親知らずの秘密(抜くべき?) (2)

抜かなくてもいい&残すことのメリットもあります

 

親知らずがまっすぐ生えてしっかり噛み合っているなら、ちゃんと使えている歯なので無理に抜く必要はありません。また、将来的に隣の歯が抜けてしまった場合に、ブリッジの土台入れ歯を安定させるのに役立つ場合もあります。

 

親知らずを抜くかどうかの判断基準は、これ以外にもたくさんあります。いずれにせよ、周囲の健康な歯への影響が心配ですので、「あれ、おかしいかな」と思ったら、なるべく早く私たちにご相談ください。

 

 

親知らずの秘密(抜くべき?) (1)

こんな時は抜いた方がいい&抜かないと危険!!

 

①智歯周囲炎で繰り返し痛む

智歯(ちし)とは親知らずのことです。智歯周囲炎は親知らずの周辺に細菌が感染し、腫れたり膿がたまるなどして、痛みを伴う病気。これが繰り返されると、やがては隣の歯が溶ける・顎にまで感染が広がる・口が開かなくなるといった症状を引き起こすので、抜歯が必要になります。

 

②むし歯や歯周病になっている

親知らずは奥の方にあってケアしにくいため、むし歯歯周病になりやすい歯です。治療をしても、結局ケアが行き届かず再発することが多く、歯周病は周囲にも広がっていくので、抜いてしまった方が良い場合がほとんどです。

 

③矯正治療をしている

矯正治療をしてせっかく歯並びがよくなっても、親知らずがあるとそれに押されることで、前方の歯の歯並びが再び悪くなってしまうことがあります。こうした場合は年齢や状態などを考慮して、早期に親知らずを抜くことがあります。

 

歯ぎしり・食いしばりの恐怖(3)

自分でできる対処法も。

重症の場合は早めに歯医者さんへ!

 

歯ぎしり・食いしばり」は、ストレスが大きな要因の一つといわれています。下にある「自分でできる対処法」をぜひお試しください。また、ほかにも専門的な治療方法がありますので、気になる方はお気がねなくご相談ください。

 

就寝時の対処法

 

  • 就寝前は自分がもっともリラックスできることをする
  • 就寝直前にスマホ・パソコン・テレビは見ない
  • 枕は高くしすぎない
  • 横向きやうつぶせで寝ない

 

起きている時の対処法

 

  • 上下の歯が常に触れていることのないように意識する
  • 食べ物を強く噛まず、ゆっくりと食べる

 

 

 

 

歯ぎしり・食いしばりの恐怖(2)

自覚がないことが「歯ぎしり・食いしばり」の怖いところ。しかしながら、8割の方が該当していますから、まずは「自分もそうかも」と疑ってみる必要があります。「セルフチェックリスト」を用意しましたので、早速チェック!一つでも該当すれば「歯ぎしり・食いしばり」の可能性があります。

 

今すぐセルフチェックしよう!

1つでも該当したら疑おう!

 

□歯ぎしりしていると家族から言われたことがある

□仕事中など集中している時に、無意識に噛みしめている

□歯にひびが入っている。擦れて欠けたような歯がある

□頬の内側に噛んだあとや、舌に歯形(圧痕)がついている

□歯の根本が削れている、欠けている

□肩こりや頭痛などの症状を強く感じることがある

□冷たいものを口に入れるとしみる

□起床時に口の周囲がこわばる、あごが疲れる、だるい

 

 

 

歯ぎしり・食いしばりの恐怖(1)

8割以上がやっている!しかしその自覚のある人はわずか1割!それが、歯をギリギリとさせる「歯ぎしり」、そして無意識にグッと噛みしめてしまう「食いしばり」です。実はこれらは、皆さんの想像以上にお口に深刻なダメージを与えます。

 

こんなにある悪影響!!

 

●歯が削れる・ヒビが入る・折れる

●詰め物・かぶせものが取れる

●歯周病が進行する

●顎が痛くなる(顎関節症)

●口が開かなくなる(顎関節症)

●歯の根の部分がくさび状にえぐれる

●知覚過敏

●かみ合わせが悪くなる

●頭痛・肩こり・腰痛

 

歯ぎしり・食いしばり」は上のような症状を引き起こします。すぐには問題なくても、長く続けば確実に歯の寿命が短くなります

 

日頃からどんなに歯磨きなどでケアをしていても、「歯ぎしり・食いしばり」があると、それだけで歯を失う原因となるのです。さらには歯だけではなく、あごが痛んだり、開かなくなってしまう「顎関節症(がくかんせつしょう)」をも引き起こします。

 

抜歯したまま放置してはいけない4つの理由その(4)

治療が困難。費用もかかる

歯が動いてしまってから治療を行おうとしても、すでにブリッジなどの治療が出来ない状態になっていることもあります。この場合、元に戻すには噛み合わせ調整や矯正治療を必要とするなど、治療期間や費用が余計にかかってしまうこともあります。