インフルエンザ予防に口腔ケアが効く!(3)

インフルエンザの発症率が10分の1に!!

 

ある介護施設で口腔ケアをしっかり行った結果、通常の介護施設に比べインフルエンザ発症率が10分の1になったという報告もあります。うがい・手洗い・口腔ケア。まずはこの3つをしっかり行ってインフルエンザ予防を。より効果的な口腔ケアの方法についてはお気軽にスタッフまでお声がけください!

インフルエンザ予防に口腔ケアが効く!(2)

ウイルスが増殖!薬が効きにくい!!

 

お口の中の細菌が作り出す酵素の中には、なんとウイルスそのものを増殖させる酵素もあります。これはインフルエンザの悪化につながるだけでなく、薬の効きまでも悪くしてしまいます。このように、お口の中の細菌はインフルエンザと密接な関係があるのです。

インフルエンザ予防に口腔ケアが効く!(1)

一見、お口とインフルエンザは関係ないように思えますが、そこには密接な関係があります。お口には常に細菌が存在していますが、歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスなどの口腔ケアを怠っていると、その数はあっと言う間に増加します。実はこの細菌がインフルエンザに大きく関係していることがわかってきました。

 

インフルエンザに感染しやすくなる!

 

インフルエンザはウイルスによって感染します。実は、口の中の細菌が吐き出す酵素の中には、こうしたウイルスを粘膜の中に侵入しやすくするものがあります。つまり、口腔ケアができていない、細菌が増えた状態では、確実にインフルエンザにかかる可能性は高まります

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。「一年の計は元旦にあり」と言われます。「一年の目標や計画は元旦に立てることが大切だ」という意味ですが、元旦と言わずとも早めにしっかり計画を立て、充実した一年を過ごしたいものですね。皆さんはもう今年の計画は立てましたか?

 

今年はとり年。鵜飼いの風景やペンギンが餌を食べる姿をテレビなどで見ることがありますが、魚を丸ごと飲み込んでいますよね。実は鳥は歯がない生き物。

鳥は歯で噛む代わりに、「砂嚢」(さのう いわゆる砂肝)と呼ばれる消化器官で食べ物をすりつぶしています。人間にとっては、「歯」でしっかり食べ物を噛んで食べることが健康を保つ上でとても大切なことです。身体の健康はお口の健康から。今年も私たちと一緒に健やかなお口を目指しましょう!