虫の声が聞こえてくる季節

みなさまは虫の名前と鳴き声を正確に知っていらっしゃいますか?

 

おさらいするには、童謡の「虫の声」を歌うのが一番です。

ちんちろちんちろ(松虫)、りんりんりんりん(鈴虫)、きりきりきりきり(コオロギ)、がちゃがちゃ(くつわ虫)、ちょんちょんすいっちょん(ウマオイ)。

ご自宅に図鑑がある方はご覧になりながら歌うと楽しいですね。

 

虫の声が聞こえてくる季節は、食べ物がとても美味しい季節でもあります。しかし、「虫の声」にのせられて思わず間食が増えてしまうと、それが「虫歯」の原因に…。食が進むのは嬉しい限りですが、虫歯を防ぐにはだらだら食べずに時間を区切ることが大切です。そして、いつまでも好きな物を自分の歯で楽しむには、歯のお手入れも欠かせません。しばらくチェックしていないなという方は、この時期に一度歯科検診を受けてみてはいかがでしょうか。

 

敬老の日

毎年9月の第3月曜日といえば、敬老の日。しかし、何歳からのお祝いなのかと迷う方も少なくないようです。

 

かつては60歳が人生の一つの節目とされ、長寿を祝う習わしも60歳の還暦から始まっています。また、世界保健機構(WHO)は65歳以上を高齢者と定義しています。とはいえ、現在の60代は、まだまだバリバリ現役世代。アクティブシニアという言葉もあるように、いくつになっても元気はつらつとした高齢者の方が増えているのは、とても喜ばしいことです。

 

もっとも、高齢になると心配なのが歯の健康です。特に歯周病は30歳くらいから始まる方も多く、60代だとなんと9割以上の方がかかっているとされています。しかも、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病といった全身疾患にも影響を及ぼしますので、高齢になるにつれ、より一層の注意が必要です。健康な身体は、まず健康なお口から。自覚症状はなくても、ぜひ定期検診を受けることをおすすめします。

暑い日が続いています

毎日暑い日が続いていますが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。海へ山へと、夏休みを楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう。

 

ところで、8月19日は俳句の日です。俳句は、5・7・5のたった17文字であらゆる情景や心象を表現するという素晴らしい日本文化ですね。この時期らしい一句といえば、歯科医師として勤める傍ら俳人でもあった西東三鬼の「暗く暑く 大群衆と 花火待つ」という句があります。

 

他にも「匙なめて 童たのしも 夏氷(山口誓子)」は、かき氷を楽しそうに食べている子供達の姿が目に浮かぶ一句。ひんやり冷たいお菓子が美味しい時期ですが、実は冷たいものほど甘みを感じにくくなるので、砂糖が多く使われていることも珍しくありません。朝昼晩はもちろん、おやつの後もできればしっかり歯磨きを。最低でも、うがいぐらいはしておきましょう。暑い日が続きますが、身体の調子を整え、そして口の中も健康にして、今年の夏を乗り切りましょう。

 

旧暦で7月は文月

遅い梅雨入りで、うっとうしい日々が続いていますが、もうすぐ夏本番です。

旧暦では、7月は文月(ふみづき、ふづき)と言いますね。なぜ夏に「文」という文字が使われているのか、由来をご存じでしょうか。

 

諸説ありますが、有力なのは七夕説。七夕には、短冊に願いごとをしたためて笹竹に結びますね。江戸時代には、子どもたちが読み書きの上達を願って書いていたそうで、ここから文月と呼ばれるようになったのだとか。かつては、詩歌を詠んでいたという七夕の名残を今に残す、風流な和名というわけです。

 

私たちが願うのは、みなさまの歯の健康です。暑さが増すにつれて、エアコンが効いた涼しい部屋で、つい冷たい食べ物ばかり選びがちな季節。体を冷やしてしまうと体調を崩しやすくなり、身体もお口の中も、健康にとっても良くありません。おすすめは、ぬるめのお風呂にゆっくり入り、時間をかけて丁寧に歯を磨くこと。体の疲れもお口の汚れもスッキリしますよ。

梅雨の季節になりました

6月といえば、梅雨の季節。つゆは「梅雨」と書きますね。梅雨の入りを古い言葉では「入梅(にゅうばい)」と言います。実は、中国語でも「梅雨(メイユー)」と言うのをご存知でしょうか。そもそも梅雨はアジア圏独特の自然現象で、梅雨という言葉も江戸時代に中国から伝わったものだとも言われています。

 

また、6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を知ってもらい、予防に関する適切な習慣の定着や、併せて早期発見及び早期治療を徹底して、歯の寿命を延ばすことを目的としています。

 

特に成人になってからのむし歯は、過去に神経を抜いた歯から再発するケースが多く、痛みを伴わないことから放置されやすいようです。歯周病は自覚症状が出にくいため、重症化しやすいのが特徴です。歯と口の健康週間中に歯や歯肉の状態や、セルフケアがきちんとできているかもチェックしますので、ぜひ当医院で受診してみてはいかがでしょうか。

令和はじまる

5月1日より、いよいよ新元号「令和」となりました。思いも新たに、これからの時代を過ごそうと決意された方も多いことでしょう。

 

日本で最初の元号は、「大化(たいか)」だといわれています。そこから脈々と受け継がれてきた伝統に、日本の歴史の長さを感じます。「平成」は、1989年1月8日に始まりました。元年生まれの方は、現在30歳ということになります。振り返ってみれば、意外と長い年月が経っているものですね。

 

歯科の知識や技術も、この30年間に大きな変化を遂げました。今は治療もそうですが、予防の時代。みなさまの歯の健康を守り、80歳で20本の歯を目指して、私たちも引き続き日々研鑽を積んでいきたいと思います。

 

平成時代には、実にいろいろなことがありました。これからスタートする新時代を健康な歯から生まれる笑顔で幸せな日々・喜ばしい日々になるように毎日過ごしていきましょう。

新しい元号は「令和」

寒い冬が過ぎ、春の陽射しが暖かくなってきましたね。緑の木々が芽吹き、色とりどりの花が咲く季節になりました。

 

元号も「令和」と発表され、いよいよ新しい時代に突入ですね。

 

4月は英語で「April(エイプリル)」。英語の月名は神話の神様に由来するものが多いのですが、「April」も実はギリシャ神話の女神アフロディーテ(Aphrodite)が語源になっています。

 

そして4月に咲く花といえば桜。満開の桜の中でお花見をする方も多いのではないでしょうか。親しい友人や仲間達と綺麗な桜を見ながら美味しいものを食べたり飲んだりする時間は笑顔で至福のひと時となりますね。美味しい食事は健康な歯があってこそ楽しめます。お花見を楽しんだ後はもちろん、しっかり歯を磨いてお口のケアをすることも忘れないようにしましょう。

ホワイトデー

3月になると、デパートなどに男性の姿が目立ち始めます。そう、ホワイトデーのお返し選びです。実は、ホワイトデーの習慣があるのは日本だけ。お菓子メーカーがお返しの日を作ったという経緯があります。バレンタインデーとは違って、お返しの品に決まりはありませんが、そのぶん何を選べばよいのかわからず、迷ってしまうという人も多いようです。

 

そこで今年はお菓子などの定番のものではなく、意外性があるものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。柄のデザインがカワイイものからオシャレなものまで種類が豊富にある歯ブラシや、ポケットサイズで自由に持ち運びができる電動歯ブラシ。また、巷ではあまり知られていませんが歯医者さんが作ったキシリトール入りのチョコもあります。ホワイトデーにちなんで歯が綺麗で健康になるものを渡すのも素敵ですね。ホワイトデーをきっかけにお口のケアをして、プレゼントを渡す側も貰う側も笑顔で快適な毎日をお過ごし下さい。

2月といえば、バレンタインデー

2月の一大イベントといえば、バレンタインデーですね。家族で楽しくチョコレートを手作りする方もいることでしょう。

 

現在のようなバレンタインデーの習わしは、14世紀のヨーロッパで男女の恋愛に結びつけられて始まったといわれています。今では、世界中で特別な日として祝われるようになりました。お国柄というものもあるようで、日本では女性から男性へ贈り物をしますが、アメリカでは男性から女性にバラなどを贈ります。息子から母へプレゼントすることも珍しくないそうで、何だか微笑ましいですね。

 

日本のバレンタインデーはチョコレートが定番。この時季はたくさんチョコレートを食べてしまいがちですが、心配なのはむし歯。チョコレートは砂糖を多く使っているため、むし歯菌が大好物のスクロースがたっぷり!放っておくと口腔内が大変なことになってしまいます。チョコレートを食べて甘いひと時を楽しんだあとは、歯磨きをお忘れなく。

あけましておめでとうございます

お正月も三が日が過ぎると、そろそろ鏡びらきがやってきます。昔は鏡びらきの日に鏡もちをかなづちで割って、お汁粉にしたり、油で揚げて「おかき」を作る家庭も多かったのではないでしょうか。今の鏡もちは真空パックされているため時間が経ってもやわらかく、すぐに食べられるのでとても便利ですね。

 

さてそんな鏡もちですが、皆さんは鏡びらきに「歯固め」の意味が込められているのをご存知でしょうか。古来、日本では「丈夫で固い歯になりますように」という願いを込めて、硬くなった鏡もちを食べる「歯固め」の儀式が行われていました。

 

そう、「鏡びらき」はこの歯固めの儀式の名残なんだそうです。歯は一度削ったり抜いてしまうと元には戻せないことはどの時代でも同じです。

 

「歯が守ること」の大切さは、はるか昔から変わらないということがよく分かりますね。今年もみなさまの歯の健康をお守りしながら、丈夫な歯をサポートしていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。