夏バテが引き起こすお口のリスクとは? (2)

口臭の原因にもなります!

 

くさぁい口臭。この臭いの原因の一つが、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、舌の上にこびりついた白や黄色に見える苔状のもの。この「舌苔」は実は舌からはがれた細胞や、食べかす、そして細菌などが混ざったもの。

 

夏バテで免疫力が落ち、だ液が減ってしまうと自浄作用が低下し、この舌苔がどんどん増え、口臭を引き起こすことになります。なお、舌苔は専用のクリーナーを使うことで減らすことができますが、口臭は歯周病菌などが原因の場合もありますので、気になる方はお気兼ねなくご相談ください。

ドライマウスをご存知ですか?(その1)

ドライマウスは別名『口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)』ともいわれ、だ液が減って口が乾燥する症状をいいます。直接的には口が乾いて不快になる程度ですので「たいしたことない」と思われがちですが、実はドライマウスにはさまざまな思わぬ危険性が隠されています。

 

口の中の細菌はさまざまな病気の原因となりますが、ここで非常に重要な働きをしているのが「だ液」です。だ液はそうした細菌の繁殖を抑えるとともに、むし歯になりかけた歯を修復する役割ももっています。

 

つまり、ドライマウス=だ液が減る、ということは、むし歯や歯周病をはじめ、さまざまな病気のリスクが高まることを意味します。

 

また、ドライマウスは口臭の原因にもなりますが、これはだ液が少なくなったため、細菌が繁殖して悪臭を放っているからです。

 

口臭のほとんどはお口の中の◎◎が原因です(その2)

「むし歯」「歯周病」と口臭

むし歯になると、歯に穴が空き、そこにプラークが溜まります。また、歯周病になると歯周ポケットの中にプラークが溜まります。プラークは細菌のかたまりです。むし歯・歯周病を放置すると、細菌は繁殖する一方。どんどん口臭もひどくなります。これを抑えるには、治療以外に方法はありません。

 

「舌苔(ぜったい)」と口臭

舌の上に細菌が繁殖して苔のようなもの(舌苔)ができることがあります。これももちろん口臭の原因です。専用のクリーナーもありますが、取り除くのに注意が必要な場合もあるので、まずはご相談ください

 

病気と口臭は、とても密接な関係があります。これら以外の原因もありますので、気になる場合はお気兼ねなく早めにご相談ください。

口臭のほとんどはお口の中の◎◎が原因です(その1)

ある調査によれば、女性が歯を磨くのは「予防のため」ではなく「口臭が気になるから」という方が多いのだとか。一方、「上司の身だしなみで気になること」に関するアンケートでも、約9割の女性が「口臭・体臭」と答えています。

 

とても関心の高い口臭ですが、ほとんどは「むし歯」や「歯周病」、そしてそれらを引き起こす「細菌」が原因。成人の8割が歯周病だと言われますから、「自分が気づかぬ間に口臭が…」ということもあるかもしれません。

 

食事をしてほうっておくと、「プラーク(歯垢)」ができます。これはただの食べかすではなく細菌が繁殖したもので、その数は1mg中に数十億個ともいわれます。細菌はタンパク質を分解しますが、これは食べ物が腐るのと同じようなこと。つまり、大量の細菌が口の中で腐敗臭を放つわけですから、臭うのも無理ないですね。