歯科治療を影で支える歯科技工士とは (2)

多くは「歯科技工所」へ 「歯科医院」にもいます

 

歯科技工士の半数以上は「つめもの」「かぶせもの」「入れ歯」

などの制作を専門に行う「歯科技工所」に就職します。

制作には専門の設備が必要となるため、多くの歯科では院内で作るのではなく

「歯科技工所」に制作を依頼します。

そのため、歯科技工士の多くが歯科技工所で働いています。

もちろん、歯科医院大学病院歯科の関連メーカーに就職することもあります。

 

あまり表に立つことのない「歯科技工士」ですが、その存在なくして歯科治療は成り立たない、まさに「縁の下の力持ち」です。手先が器用なあなた!ぜひ歯科技工士を目指してみては?!

歯科治療を影で支える歯科技工士とは (1)

皆さんは、ある2つのうちのどちらかの国家資格がなければ「つめもの」「かぶせもの」や、「入れ歯」などの製作ができないことをご存知でしょうか?その資格とは、ひとつは「歯科医師」、そしてもうひとつが、今回ご紹介する「歯科技工士」です!

 

「歯科技工士」はどうやったらなれるの?

 

「歯科技工士」は国家資格です。

歯科技工士になるには、高校の卒業資格をもって

歯科技工士学校などに入学し、

2~4年の教育課程を経て、「歯科技工士国家試験」に

合格する必要があります。