デンタルフロスと歯間ブラシのよくある質問

フロスと歯間ブラシ、どっちを使えばいいの?

歯間ブラシにはいくつかのサイズがありますが無理なく動かせるサイズにしましょう。一番小さいサイズが入らない場合は無理に使用せずフロスを使いましょう。お口の状態によっても変わりますので詳しくはご相談ください。

 

フロスと歯間ブラシは使い捨てなの?

フロスは使い捨てです。歯間ブラシは毛先が痛んだり、曲がってしまうまで使用できます。ただし毎回しっかり洗って、乾燥させてください。

 

使用すると出血するけど大丈夫?

出血の原因はプラークの中にひしめく細菌が引き起こす歯茎の炎症です。つまり、フロスなどをきちんと使い続けて清潔になれば出血は治まってきます。ただし、しばらく使って治まらない場合は歯科医院にご相談ください。

食いしばっていませんか?

過ごしやすい気候の今は、スポーツや紅葉狩りを兼ねての登山を楽しむ方が増える時期です。そのような力を込めた動きをする時には「歯を食いしばる」ことが多くなります。実は歯を食いしばると、ご自身の体重と同じくらいの力が奥歯にかかっています。(女性では40kg、男性で60kgくらい。中には100kgを超える人も!)お口の中の小さな奥歯にこれだけの力がかかっているというのですから、相当な力ですね。

 

また、日常的に食いしばりをしてしまっている人がいますが、歯周病の悪化や顎関節症、頭痛などを引き起こしやすく、決して良いことではありません。普段は上下の歯と歯が触れていないのが正常な状態です。例えば、これを読んでいる今はどうですか?噛みしめていなかったでしょうか。日常的に目にする場所に「食いしばり注意」を喚起するメモを貼っておくだけでも効果はテキメンです。気になる方はぜひお試しください。

秋も深まってまいりました

寒さも日ごとに増して、秋もいよいよ深まってまいりました。とはいえ、本格的な冬に比べるとまだまだ過ごしやすいですね。

 

昔から大掃除は年末の恒例行事のように行われてきましたが、今年は早めに始めてみるのもいいかもしれません。11月なら窓を開けっ放しにしていてもまだそれほど寒くもなく、思いっきり換気もできます。手間のかかるキッチンやお風呂などだけでも終わらせておけば忙しい年末を余裕を持って迎える事ができそうですね。

 

また、年末年始はほとんどの医療機関が休診となりますが、歯科も例外ではありません。これから忘年会やクリスマス、お正月など、楽しいイベントが続きます。そんな時に歯が痛むようでは楽しい気分が台無しです。歯の治療は数回通院が必要な場合もありますので、痛む歯や気になることがある方は早めに受診してくださいね。