からだの健康は歯と歯ぐきから 徳島市 小倉歯科診療所のブログ</h2>
				
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増加する「口腔がん」の基礎知識

およそ年間7000人がかかり、3000人が命を落としているとされる「口腔がん」。その患者数は30年前に比べ3倍増。しかも、今後も増え続け、10年後には1万人を超えると言われています。

「口腔がん」とは舌、唇、歯ぐきなど、お口の周辺にできるがんの総称。最も多いのは「舌がん(ぜつがん)」で口腔がんの5割以上を占めます。口腔がんは5年後の生存率が60%~80%といわれており、がんの中では比較的生存率が高い方といえます。しかし、進行してしまうと、お口周辺に大きな手術が必要となり、舌を切除したり、あごの骨を削ったりする必要があります。こうなると、食べることが困難になったり、顔の見た目にも大きな影響があります。早期発見がとにかく重要です