歯ぎしり・食いしばりの恐怖(1)

8割以上がやっている!しかしその自覚のある人はわずか1割!それが、歯をギリギリとさせる「歯ぎしり」、そして無意識にグッと噛みしめてしまう「食いしばり」です。実はこれらは、皆さんの想像以上にお口に深刻なダメージを与えます。

 

こんなにある悪影響!!

 

●歯が削れる・ヒビが入る・折れる

●詰め物・かぶせものが取れる

●歯周病が進行する

●顎が痛くなる(顎関節症)

●口が開かなくなる(顎関節症)

●歯の根の部分がくさび状にえぐれる

●知覚過敏

●かみ合わせが悪くなる

●頭痛・肩こり・腰痛

 

歯ぎしり・食いしばり」は上のような症状を引き起こします。すぐには問題なくても、長く続けば確実に歯の寿命が短くなります

 

日頃からどんなに歯磨きなどでケアをしていても、「歯ぎしり・食いしばり」があると、それだけで歯を失う原因となるのです。さらには歯だけではなく、あごが痛んだり、開かなくなってしまう「顎関節症(がくかんせつしょう)」をも引き起こします。

 

抜歯したまま放置してはいけない4つの理由その(4)

治療が困難。費用もかかる

歯が動いてしまってから治療を行おうとしても、すでにブリッジなどの治療が出来ない状態になっていることもあります。この場合、元に戻すには噛み合わせ調整や矯正治療を必要とするなど、治療期間や費用が余計にかかってしまうこともあります。

抜歯したまま放置してはいけない4つの理由その(2)

見た目が変わってしまう

歯が移動すると噛み合わせがおかしくなり、片方だけで噛むなど、様々な癖がついてしまいます。すると、抜けた部分の見た目だけでなく、顔全体までゆがんでしまったり、口の周りのシワが増える原因にもなります。