インフルエンザ予防に口腔ケアが効く!(1)

一見、お口とインフルエンザは関係ないように思えますが、そこには密接な関係があります。お口には常に細菌が存在していますが、歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスなどの口腔ケアを怠っていると、その数はあっと言う間に増加します。実はこの細菌がインフルエンザに大きく関係していることがわかってきました。

 

インフルエンザに感染しやすくなる!

 

インフルエンザはウイルスによって感染します。実は、口の中の細菌が吐き出す酵素の中には、こうしたウイルスを粘膜の中に侵入しやすくするものがあります。つまり、口腔ケアができていない、細菌が増えた状態では、確実にインフルエンザにかかる可能性は高まります