10月になりました

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10月は夏の暑さも和らぎ、着るものにも変化が出て来る頃ですね。日本の秋の衣替えといえば多くの地域で10月1日となりますが、皆さんは衣替えはもうお済みですか?衣替えは習慣なので無理にするものではありませんが、学生さんの多くは設けられた期間内に制服を変えることになるかと思います。

 

さて、衣といえば「歯に衣(きぬ)着せず」という言葉がありますが、歯にも実際に「衣」のような「細菌がつくった膜」がついてしまうことをご存知でしょうか?

この膜は「バイオフィルム」と呼ばれ、あの「排水口のヌメヌメ」と同じ構造をしています。これはむし歯や歯周病などの原因になり、歯科でなければ完全に取りきれない厄介者です。

 

歯を守るには、定期的な「衣替え」ならぬ「衣はがし」がとても大切ですので、ぜひ当院にお任せ下さい。お口の健康に関して気になることがありましたら、歯に衣着せず、どんどんご相談ください。

秋が近づいてきました

徳島ではまだまだ暑いですが、早いもので今年も残すところあと4ヶ月を切り、1年でもっとも過ごしやすいとされる季節がやってきます。読書に芸術、スポーツに行楽と、楽しみ方は人それぞれですね。

 

ところで、この時期になると「読書の秋」や「スポーツの秋」と同じくらい耳にするのが、「食欲の秋」という言葉です。読書やスポーツに秋の気候がピッタリなのは分かりますが、お腹が減るのは何も秋に限ったことではありません。

 

ならなぜそう言われるのかというと、昔から秋は実りの季節であったことが一番の理由だと思われます。他にも、夏バテで弱った体が回復するためや、元々動物が冬に向けて栄養をたくわえようとする時期であるためなど、様々な理由があるようです。食欲の秋。美味しいものを美味しく頂くために欠かせないのは、やはりお口の健康です。何か気になることがありましたら、ぜひお気軽に当院をお訪ね下さい。

暑い日が続いています

台風も過ぎ去り、徳島ではまた暑い日が続いていますので、外出の際は強い日差しへの警戒を怠らず、脱水には特に用心して下さいね。さて、私たちには厳しい夏の日差しですが、この時期に咲く花達にとってはむしろ、太陽の恵みといえるのでしょう。その可憐でありながらたくましい姿が励みになります。

 

ところで、アキノキリンソウという花をご存知ですか?昔は水田の周りやため池の土手に多く見られた花で、ふさ状の黄色い花をたくさん咲かせます。

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名前には秋とありますが8月から開花する花で、花言葉は「警戒」、「用心」、「励まし」、そして「予防」だそうです。

8月といえば夏本番。歯の健康を損なっていてはおいしくいただけない、ひんやりとした食べ物が恋しくなる時期でもあります。むし歯の治療はもちろんのこと、予防についても小倉歯科診療所におまかせ下さい。

夏本番ですね

季節は7月となり、徳島でもいよいよ夏本番ですね。七夕や海の日がある7月。他には納豆の日(7月10日)やスイカの日(7月27日)など、様々な記念日がありますが、その中の1つ、サラダ記念日をご存知ですか?

 

「『この味がいいね』と君が言ったから7月6日はサラダ記念日」という俵万智さんの短歌は、恋人に料理を褒めてもらった嬉しさを詠んだもの。ただ、実際に作ったのは唐揚げで、日付も7月6日ではなかったんだとか。また、こちらは江戸時代の川柳になりますが「生たまご 醤油の雲に きみの月」なんてものもあります。

 

「きみの月」の「きみ」は「黄身」のこと、つまり、卵かけご飯を食べる際に考えられた川柳です。こんな風に、食事に目を向けた素敵な詩歌は今も昔もありますが、そうした感性が光るのも、やはり「おいしく食事ができる」という前提があるからこそ。日々豊かな気持ちでいるためにも、お口の健康にはしっかり気を使いたいものです。

梅雨シーズン到来

梅雨前線も北上中、湿度が高くなるシーズンの到来です。湿度といえば、キッチンの塩や砂糖が固まってしまうのが困りものですね。塩が固まる原因は湿度の変化。一定の湿度なら固まりませんが、湿度が上がると溶け、その状態から乾燥すると今度は結晶化し、これを繰り返すことで塊になるというわけです。一方で砂糖は乾燥で固まります。砂糖は作る工程の最後で、吸湿性の高いシロップを振りかけることでサラサラを保っていますが、これが蒸発すると塊になります。

 

対処方法は、塩なら湿気を取り除くこと。電子レンジで加熱したり、炒った米を容器に入れると予防にもなります。砂糖は反対に湿度を加えます。湿らせたコットンなどを容器フタの裏側に貼ると数時間でサラサラになり、ちょっと感動しますよ。ただし感動したところで、砂糖がむし歯菌の好物であることには変わりません。ジメジメの季節こそ、お口のケアをしっかりとして、爽やかな毎日をお過ごしください。

新緑の季節となりました

新緑のこの季節を詠んだ俳句に「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という句があります。目と耳と口、それぞれに季節を感じさせる語が見事に織り込まれていますね。

 

カツオと言えば、今時期の初ガツオと、秋の戻りガツオが旬ですが、「ハガツオ(歯鰹)」という魚がいるのをご存知ですか。種類としてはサバの仲間ですが、外見がカツオに似ていて、鋭い歯を持っているのでこの名がついたそうです。

 

見事な歯のハガツオを初め、魚の仲間は基本的に虫歯になりません。それどころかサメは、次々と歯が生えかわるということで知られていますが、なんと2、3日で新しい歯になるのだそうです。一生で2万本以上もの「替刃」ならぬ「替歯」を使って、獲物を捕り、摂食しているのです。

 

しかし私たち人間には、永久歯は一本ずつしかありません。健康に保つにはお手入れが不可欠。初ガツオも戻りガツオも美味しく頂けるように、ケアをしっかりしてくださいね。

 

 

いよいよ新年度です

新年度は4月1日からなのに、学年の区切りは4月2日生まれの子が1番で、4月1日生まれの子が最後です。不思議に思われたことはありませんか?民法の「年齢計算ニ関スル法律」では、「満年齢」は誕生日でなく「誕生日の前日」に1歳増えると定められており、4月1日生まれは3月31日に年齢が増え、早生まれの子と同じになります。このため4月1日時点の満年齢を基準にしている学校制度では、4月2日生まれから学年がかわるというわけです。

 

選挙権も同じく18歳の誕生日前日からだそうです。ただし、後期高齢者医療制度の資格付与は「75歳の誕生日」で、満75歳(誕生日の前日)からではないなど、制度によって基準が異なります。気を付けてご覧になってみてください。徳島においても新しい出来事がたくさん待ち受けていそうな4月。この機会に歯も気持ち良くお手入れして、フレッシュな気分で新しい年度をお過ごしください。

卒業式シーズン

3月は卒業式シーズンですね。日本では大事な節目として厳かに行われる卒業式。海外はどんな感じなのでしょうか?

 

アメリカの卒業式といえば四角い帽子とガウン姿がトレードマークですね。アメリカの大学の卒業式は一家総出の一大イベント。賑やかな楽しい雰囲気で盛り上がるそうです。その正反対なのはフランス。なんと入学式や卒業式などの式典はなく、普通に過ごすのだとか。実はドイツやイタリア、デンマークなど、式典が無い国は他にもあるそうです。日本の環境に慣れていると、どちらも不思議な感じですね。

 

そしてこの春ご卒業される皆様、おめでとうございます!徳島から新しい土地へ行かれる方も多いと思いますが、春は寒暖差が大きく体調を崩しやすい季節です。身体の健康はお口の健康から。これからもお口のメンテナンスをしっかりして、新天地でも頑張ってください!

 

14日はバレンタイン

14日はバレンタイン。ある調査によると本命チョコをもらったことがきっかけで結婚した人が100人中8人もいるのだとか!最近はむし歯になりにくい「キシリトール100%のチョコレート」なども販売されています。大切な人にいかがですか?

2月といえば節分

毎日寒い日が続いていますね。

 

2月といえば節分ですが、なぜ「鬼」に「豆をまく」のかご存じですか?そもそも節分は本来「季節の変わり目」のこと。1年に4回ある変わり目(立春・立夏・立秋・立冬)の前日、ひいてはその中でも1年の始まりとして特に重要な立春の前日を「節分」と呼ぶようになりました。昔は季節の分かれ目には「邪気」が入りやすいと考えられていたため、古来より邪気をはらう力があると考えられていた穀物(大豆)を、病気や災害を呼び込む邪気(鬼)にぶつけ、一年の無病息災を願うようになったそうです。

 

今は徳島市でもインフルエンザ、ノロウイルス感染症もピークです。「鬼は外!福は内!」と元気いっぱい、大きな声で言って、鬼を追いはらいましょう!もちろん、マスク・手洗い・うがい・休養といった基本的な予防もお忘れなく…。