「健康寿命」と歯の深~い関係

なんと!この「健康寿命」には残っている歯の本数(=残存歯数)

が大きく関係していることがわかってきました。

介護が必要だということは、健康寿命が終わってしまったということ。

要介護となった原因の主なものは

 

1位 脳卒中

2位 認知症

3位 高齢による衰弱

4位 骨折、転倒

5位 関節疾患

 

です。

実はこの上位5位のうち「認知症」「高齢による衰弱」「骨折・転倒」「残っている歯の本数」と深く関わっています。

 

ご存知ですか?「健康寿命」

日本は世界有数の長寿国です。しかしいくら長生きでも、それが介護が必要だったり、寝たきりの状態だったとしたらどうでしょうか…?

 

そこで最近重要だと言われているのが 「健康寿命」 という考え方です。

 

健康寿命とは、「健康上の問題がなく日常を送れる状態の長さ」をいいます。平成22年の日本人の平均寿命は男性が79.55歳、女性が86.30歳です。しかし、寝たきりや介護を必要として過ごす期間が男性でおよそ9年、女性は13年もあります。つまり『健康寿命』はその分短いのです。